都内の中心部の高級住宅街として人気な、白金台や代官山、麻布地区などのヴィンテージマンションは高くて、手が届くどころかそもそも市場に出回る機会が少ないため、入居困難なところが多いです。
しかし、住宅というのは不思議なものであまりにひどいものを除いて、住んでみたら意外と快適だったという事も少なくありません。
東京の郊外やちょっとした地方でも十分素敵なヴィンテージマンションがあります。
場合によっては、それらの方がより近代的にリノベーションされている物件もあるのです。
★都内近郊のヴィンテージマンションを探そう
都内23区に比べ安いヴィンテージマンションがそびえ立つエリアが存在します。
千葉の方面であれば、松戸や柏、船橋、市川あたりでしょうか。
松戸、柏あたりの常磐線沿線は、上野東京ラインの開通もあって、品川まで30分~40分程度で行けるようになりました。それと同様に、宇都宮線、高崎線沿線の地域も人気が復活しそうです。
埼玉では、大宮とか浦和など、東京寄りの主要駅。東京や池袋や高田馬場、新宿あたりもアクセスしやすいところとなっているので、候補地として考えてもいいかもしれません。
では、都内ではどうかというと町田市や狛江市といった、京王線、小田急線、中央線沿線の場所がとても魅力的です。
関東近郊であれば、10万以内で住める場所も存在しています。都心部はちょっと難しいと思う方でも、探してみてはいかがでしょうか。
★地方のヴィンテージマンション事情
東京や関東以外のヴィンテージマンション事情はというと、都市部では、名古屋とか大阪、九州・福岡などしっかり管理されたヴィンテージマンションも選択肢に入るかもしれません。
『ずっと住み慣れた土地を離れて新しい土地で暮らしていこう』という想いで、新天地での素敵なヴィンテージマンションを選ぶことも、良い選択肢かもしれませn。
東京以外でヴィンテージマンションを持つ場合でも、あまりに人気のある地域、建物は東京と同様にライバルも多いので、自分の住みたいエリアやマンションの動向にはアンテナをしっかり立てておきたいですね。
★比較的安い地方、郊外のヴィンテージマンションを選ぼう
都内の一等地のヴィンテージマンションにあこがれるという気持ちはわかります。
しかし、現実的なことを考えると、そもそも市場に出回ることが極端なほど少ないため、入居自体困難な場合もあります。
快適な住環境を求めるのであれば、地方や東京郊外の場所を選んだ方がトータル的に優れている場合もあります。仕事を辞め、老後の余生を楽しむというのであれば、新しい土地でゆったり暮すというのも魅力的な話ですね。
自分の人生にとってプラスなヴィンテージマンションを探してください。